こんにちは。もーすけです。もう年末ですね。
さて、2014年の年末は遊びとして友人と自作PCを作りました。どのように作ったのか、なんのパーツを使ったのか、その後にどのように活用しているのかなどを共有していきたいと思います。
部品調達
すべての部品は秋葉原のツクモで揃えました。
わけがあって荷物はすべて手で運んだのだが、かなり重くなるので郵送することをおすすめします。
以下買ったパーツ一式や用意した道具。
ちなみに全部で54000円程度でした。(お店で買うとセット割などがあったため)
材料・パーツ一式
マザーボード
ASUSTeK Intel H97チップセット搭載マザーボード H97-PRO 【ATX】
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/05/17
- メディア: Personal Computers
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CPU
Intel CPU Core-i3-4160 3.60GHz 3Mキャッシュ LGA1150 BX80646I34160 【BOX】
- 出版社/メーカー: インテル
- 発売日: 2014/07/27
- メディア: Personal Computers
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メモリ
価格.com - Team TED38192M1600C11DC [DDR3 PC3-12800 4GB 2枚組] 価格比較
HDD
【Amazon.co.jp限定】WD Blue 3.5inch 7,200rpm 1.0TB 64MBキャッシュ SATA3.0 WD10EZEX/N 【フラストレーションフリーパッケージ(FFP)】
- 出版社/メーカー: Western Digital
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光学式ドライブ
ASUSTeK CyberLink Power2Go 8、E-Greenソフト付き内蔵ドライブ
- 出版社/メーカー: Asustek
- 発売日: 2014/11/12
- メディア: Personal Computers
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電源ユニット
グラフィックボードも積んでいないし、ゲームとかもやる予定はないので430Wで十分。
また、PCケースも大きめのものを選ぶ予定だったので大きさも気にしなくてオッケーでした。
ENERMAX エナーマックス PC電源 Revolution X't 430W ERX430AWT
- 出版社/メーカー: ENERMAX
- 発売日: 2014/08/02
- メディア: 付属品
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ケース
SharkoonミドルタワーPCケース サイドクリアウィンドウ グリーン SHA-T28-G-V3/A
- 出版社/メーカー: Sharkoon
- メディア: Personal Computers
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参考にした書籍
PC自作の鉄則! 2015 (日経BPパソコンベストムック)
- 作者: 日経WinPC
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/11/17
- メディア: 単行本
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利用した道具など
- プラスドライバー
- PCケースとマザーボードなどを固定したりするのにドライバーは必須
- インシュロック(結束バンド)
- PCケースに何本かついてくるが、綺麗に配線しようと思うと何度かやり直したりするので用意しておいた方が無難。
- ニッパー
- インシュロックを切ったりするのに必要なので準備しておきましょう。
- LANケーブル
- 今回無線LANモジュールは搭載していないので、家のネットワークにつなぐには優先が必要。
- 秋葉原のジャンクショップでカテゴリ6のストレートケーブル5mで200円でした。(すごいお買い得)
- OSインストールディスク
- 作ったPCにはUbuntuを入れたかったので予め、イメージをDVDに焼いておきました。
以下は当然だがないと、セットアップできないので要注意。
- ディプレイ
- ディスプレイにつなぐHDMIケーブル
- マウス
- キーボード
完成ものと苦労したこと
作るだけならとても簡単なのだが、そのなかでも一番苦労したのはやはり「配線」。
はじめはなにも考えずに配線してたら、蓋が閉まらなくなるわ、ファンに線がぶつかるわ…でやり直した。
配線を綺麗にするには上であげた「インシュロック」を追加で買っておくといいと思います。
表面
裏面の配線
心構え
興味本位だけで作りたいと思っている人は要注意です。
もともとは、自分もただただ作ってみたいという興味だけで作ってしまいました。案の定、当時は利用目的もそれほど明確になかったので、Macbook Proの使い勝手に負けてただの鉄の塊となって放置されました。
非常に大きいし、重たい、捨てるにしても粗大ごみ扱いになる、ときが経てばパーツが古くなりスペックの不足を感じるものです。確かに市販のメーカーのPCを買うよりは安く仕上がりますが、利便性も含めてメリットが必ずしもあるとは限りません。
なんのために使うのか、考えてみましょう。
自分の場合は、作った4−5年後に、用途に合わせて部品の追加などを行って2019年になってもつかわれるようになりました。
その後の改良と使いみち
VRゲーム(Oculus)を動かすマシンとして
家でVRゲームをやりたくOculusを手に入れました。 しかし、Oculusを動かすためのマシンをもっていませんでした。買うのももったいないと思っていたところ、眠っていた自作PCを思い出し、グラフィックボードを購入して対応するPCへと変化させました。OSはこれを機にWindows10へと変えました。
イラストレータを動かすマシンとして
あるイベントでイラストレータを使ってデザインをする必要があり、その際のマシンとして使いました。普段使っているPCがLinuxであることであり、イラレ機としました。Linuxをメインにしているとたまに困ることがあるので、サブマシンとしてWindowsを持っておくと便利です。
イラレを動かしたのですがメモリが足りず、このときにメモリを追加で購入しました。
家族の共有PCとして
そして、現在は家族との共有PCとして利用されています。
サイズ自体は大きいですが、家のPCデスクにおいてある分には問題がないですね。今まで以上に家でPCを触る機会が増えたのでいい使いみちとなっています。
まとめ
自作PCを作って自分でいじることは非常に勉強になりますしおもしろいです。 一方で、むやみやたらに作ってしまうとその用途に困ることがあるので注意が必要です。 自分のケースのように、数年経って活用されることもありますが、スペックは古くなるので改善が必要です。できれば、用途が決まっているときに作りたいものですね!
【おまけ】昼飯
秋葉原にパーツを買いに行ったときには、シュタインズゲートのまゆしぃおすすめのメンチカツ屋にいきました。ご飯を大盛りにするとすごい量出てくるので注意ですが、おいしいです。
キッチン ジロー 外神田店 (kitichen JIRO) - 秋葉原/洋食 [食べログ]