もーすけです。
本日は、Alibaba CloudのContainer Registryのビルド機能についてのナレッジをためていきます。
前回も書きましたが、Serverless Kubernetesの構築を最近行っており関連のトピックについて書く頻度が増えそうです。
Alibaba Cloud、Container Registryのビルドを中国外で行う意味
Alibaba Cloud、Serverless KubernetesのマルチAZ対応について
こんにちは、もーすけです。
本日は、Alibaba CloudのServerless Kubernetes(ASK)のマルチAZ対応について、ナレッジをためていきます。
前回も書きましたが、Serverless Kubernetesの構築を最近行っており関連のトピックについて書く頻度が増えそうです。
Alibaba Cloud, Kubernetesのイメージキャッシュ機能を検証する
こんにちは。もーすけです。
Alibaba CloudのServerless Kubernetesを使ったシステム構築に取り組んでいて、Alibaba Cloud固有のKubernetesまわりの仕組みについて検証したことをまとめていきます。
今回は、ImageCacheについてです。
そもそも、Serverless Kubernetesって?という方は、少し古いですが以下を参照ください。(アップデートしたい…) 一言でいうとノードレスのKubernetesで、EKS on Fargateなどに近い仕組みです。
続きを読むAlibaba CloudのALBとは?AWSのALBとの違い
こんにちは、もーすけです。
ひさびさにAlibaba Cloud関連の情報を更新します。
2021年1月頃にALB(Application Load Balancer)がリリースしました。本日は、ALBについて、そしてCLB(Classic Load Balancer、従来のSLB)はかなり高機能だったのでどう違うのかなどみていきます。
P2Pでコンテナイメージを配信できるDragonflyとAlibaba Cloudのなぞ
こんにちは、もーすけです。
ここ最近、ワケアッて少しAlibaba Cloud関連のKubernetesについて調べています。
ちなみにこちらの記事はAlibaba Cloud Adovent Calender 2020の2日目の投稿です。
Alibaba Cloudの中の人をやめて、もう1年半以上たちますが、まだこうやって調べるとは思わなかったです。いまになっていろいろAlibaba Cloudが取り組んでいるコンテナ関連のことがよく理解できるようになってきました(笑) 本日はアリババ/Alibaba Cloudが開発するP2Pのファイル配信ソフトウェアのDragonflyについて少し書いてみたいと思います。(まだ調べ中のところもあるので許してください)
Dragonflyとは
Dragonflyは、アリババおよびAlibaba Cloudがメインとなって開発している、オープンソースのP2Pファイル配信の仕組みです。
よくコンテナイメージの配信のためのソフトウェアといわれることもありますが、実態はコンテナイメージだけでなく、どんなファイルにも活用できるものです。
コンテナ時代より前からアリババが研究していた効率的なアプリケーションの配布、キャッシュの配布、ログの配布、画像の配布がもとになっています。
現代のクラウドネイティブの環境になってコンテナイメージの配布にも活用されてきているということです。
その目標は、クラウドネイティブのシナリオにおけるすべての配布問題に取り組むことです。現在、Dragonflyは以下の点に焦点を当てています。
[Alibaba Cloud] KubernetesのProfessional managed clustersは何が違うのか?
こんにちは、もーすけです。
Container Service for Kubernetes (ACK) では、新しくマネージドクラスタの中でサービスレベルを選べるようになりました。
Professional managed clustersというものです。
このクラスターは通常のマネージドクラスタと比べて何が違うのでしょうか?
調べてみたのでまとめました。
【翻訳】Kubernetes as a serviceの謎を解く。Alibaba Cloudが1万個のKubernetesクラスタを管理する方法
※本記事は、著者であるZhimin Tangの許可をとって翻訳した記事となります。(原文)
また本記事の内容は、2020/12/11のAliEaters Tokyo #16にて発表しており、スライドは以下です。
概要
2015年以来、Alibaba Cloud Container Service for Kubernetes(ACK)は、Alibaba Cloud上でもっとも急速に成長しているクラウドサービスの1つです。今日では、ACKは多数のAlibaba Cloudの顧客にサービスを提供しているだけでなく、Alibabaの社内インフラストラクチャやその他多くのAlibaba Cloudサービスをサポートしています。
世界的なクラウドベンダーが提供する他の多くのコンテナサービスと同様に、ACKでは信頼性と可用性が最優先事項となっています。これらの目標を達成するために、セルベースでグローバルに利用可能なプラットフォームを構築し、数万個のKubernetesクラスタを稼働させています。
今回のブログ記事では、クラウドインフラ上で大量のKubernetesクラスタを管理した経験と、その基盤となるプラットフォームの設計についてご紹介します。
続きを読むApsara Conference 杭州に上海経由でいくために必要なこと
※本内容は、アリババのカンファレンス以外でも杭州に行きたい人に役立つ情報です。
こんにちは@mosuke5です。
9月といえば、、そうAlibaba Cloudのカンファレンス Apsara Conferenceですね。(強引)
昨年までは TCC(The Computing Conference)という名前だったのですが、今年からはアリババらしさを出すためか名前を変更しました。今年も参加してきたのご紹介していきたいと思います。
本記事では、まず会場までの行き方など旅路的なところを紹介します。
来年ものカンファレンスに参加する人や杭州にいく予定のある人の助けになればと思います。
DatadogのAlibaba Cloud integrationでできること
仕事でDatadogを触る機会があり、フリートライアルのアカウントを作りました。
ちょうどいい機会だったので、前々から試したいと思っていたAlibaba Cloudとの連携について試してみました。
この連携は2019年の3月くらいに開始したものです。
Alibaba CloudでのPrivate DNS(PrivateZone)の仕様と用途の解説
お疲れ様です。mosuke5です。
Alibaba Cloudのプライベートの名前解決機能である、PrivateZoneの仕様とその用途について解説していきます。
PrivateZoneとは
Alibaba CloudにはDNSのサービスがあり、インターネットからのアクセスに対しては昔から名前解決をすることができました。 しかし、VPC内部でだけ使うプライベートアドレスに対しての名前解決については今までできませんでした。 PrivateZoneは、VPC内部だけで使えるDNSです。 この機能により、VPC内部でのシステム間の連携やサーバ管理などが楽になります。
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