※本内容は、アリババのカンファレンス以外でも杭州に行きたい人に役立つ情報です。
こんにちは@mosuke5です。
9月といえば、、そうAlibaba Cloudのカンファレンス Apsara Conferenceですね。(強引)
昨年までは TCC(The Computing Conference)という名前だったのですが、今年からはアリババらしさを出すためか名前を変更しました。今年も参加してきたのご紹介していきたいと思います。
本記事では、まず会場までの行き方など旅路的なところを紹介します。
来年ものカンファレンスに参加する人や杭州にいく予定のある人の助けになればと思います。
会場
会場はいまのところ毎年変わらず、中国の杭州(Hangzhou)という場所のCloud Townというところで行われます。 杭州はアリババの本社がある場所で、西湖と呼ばれる有名な湖がある場所です。
場所が毎年検索しづらいのですが、「云栖小镇」とGoogle Mapなどで検索するといいです。
日本から杭州まで
フライト
杭州に行く方法は大きく2つあります。
去年は上の方法で行きましたが、今年は上海経由で向かいました。(ちなみに時差は1時間)
- 成田ー杭州の直行便でいく
- 羽田(or成田)ー上海に行き、その後に高速鉄道でいく
- フライト時間は2時間45分ほど。
どちらもメリットデメリットがあります。直行便は成田空港からになるので、千葉寄りに住んでいない人には少し不便かと思います。また、便も1日に数本程度しかなく料金が割高です。
一方、上海経由では比較的安くいけますが、中国の鉄道に乗る必要があるなどいくぶんハードルが高くなります。
また、上海には2つの空港があるのでチケットをとる場合は注意が必要です。 高速鉄道の駅は上海虹橋国際空港(SHA)からのほうが近いので、もし便があれば虹橋国際空港ゆきのものを利用することをおすすめします。
- 上海虹橋国際空港(SHA)
- 「しゃんはいほんちゃおこくさいくうこう」と読む
- 上海浦東国際空港(PVG)
- 「しゃんはいぷーどんこくさいくうこう」と読む
高速鉄道
空港についたあと、高速鉄道に乗るには電車での移動が必要です。
地下鉄にのって、上海火車駅まで行く必要があります。空港で地下鉄の駅を見つけてそこで電車にのりましょう。
高速鉄道のチケットは事前にインターネットで買っておくことが可能です(trip.com)。行き先は「杭州東」駅です。 チケットの引き換えは、外国人は窓口でしかできないようなので、窓口で引き換えましょう。 予約番号とパスポートがあれば引き換え可能です。
初めてだと、場所やチケットの引き換え方法などいろいろなものがよくわからないので、時間に余裕を持たせておくといいでしょう。 高速鉄道の駅の中もかなり広くお店もたくさんあるので、待つのにはそれほど苦労しません。
高速鉄道と書きましたが、ほぼ新幹線です。
駅構内。結構広い。お店もあって待つのは苦ではない。
ホテル(Flyzoo hotel)
ホテルは、アリババが運営しているFlyzoo Hotel – Alibabaというところに泊まりました。 コンセプトは近未来ホテルで、顔認証や音声で多くのことが操作できるようになっているのが特徴です。
- カードキーはなし。顔認証で部屋のドアを開けられる。
- エレベータの階のボタンも顔認証で押せるかどうか決まる。
- 部屋の中には天猫精霊(Amazonのアレクサのようなもの)が置かれており、中国語で操作が可能。
- カーテンの開け閉め
- 電気のオンオフ
- 注文など
中国語で電気を消せた。 pic.twitter.com/MlEdmiTrse
— もーすけ(出直し) (@mosuke5) September 23, 2019
こちらの記事がホテルの詳細を書いているので参考にしてください。
お金
よく中国はキャッシュレスの国と言われますが、外国人はまず現金を持っていってください。確かに現金が使えないこともありますが、現金があればタクシーや電車にも乗れますし、食べ物も食べれます。
その他に自分は今回AliPayを用意しました。
日本人でAliPayにお金をチャージすることはできないのですが、中国人の友人に送金してもらい利用できるようにしておきました。
Apsara Conference内の支払いは外国人には厳しい環境になっているため、AliPayを用意しておくことを「強くおすすめ」します。
利用にあたっては、本人確認のプロセスが必要です。本人確認にはパスポートを写真にとる必要があるので、確認が求められたらアップロードしましょう。 また、本人確認はすぐには審査が終わらず半日ほどかかりました。その点は注意してください。
タクシー
杭州市内の移動はほぼタクシーを使うことがおすすめです。
ホテルからであればタクシーを受付の人に呼んでもらうことができますが、それ以外の場所からだとなかなか捕まえるのが大変です。
観光客の人も DiDiのアプリを使えるようにしておくと非常に便利です。アプリの表記の英語化も可能ですし、支払い方法にクレジットカードも指定できるので外国人も気軽に利用できます。(AliPayとの連携はどうやら中国の実名登録をしていないとできないようでした。)
日本のDiDiのアプリでは中国では使えないので中国のDiDiのインストールが必要なので注意しましょう。
その他
中国のすき家
中国でもすき家があったので入ってみました。
日本人でも美味しく食べれました。おみそ汁の代わりに茶碗蒸し、お新香の代わりに麻辣味のザーサイ?みたいなやつ、あとはコーラがついてきました。これで、500円くらいです。