こんにちは。@mosuke5です。
私ごとですが、先日結婚式をあげました。結婚式は、普通であれば一生に一回しかないことが望ましいわけですが、逆にいうと一度しかないので、他の人の助けになればと、我が家では振り返り会を実施しました。その中で、おもによかったなと思うポイントをピックアップしてまとめました。是非、こらから結婚式をあげようとしている方々の参考になればと思います。
1. お祝儀、招待状のデジタル化
他の人の結婚式に行くときにこんな悩みがありませんでしたか?
- 新札を用意するのに手間取った
- いただいた招待状が家の中で紛失あるいは転がっている
自分の式に来ていただく人にはそういう思いをなるべくして欲しくなかったので、weddingday.jpを使いデジタル化しました。 このサイトでできることは、招待状をウェブ化できることと、クレジットカードによる事前決済です。 招待状をウェブ化してメールなどで送ることで、検索して探し出せるようになります。
実際には、なんと7割の人が事前決済してくれました。
参加者からもいいフィードバックが多かったです。
とはいえ、事前決済された額の4%が手数料としてかかります。
結婚式に来る人にはメリットがあるが、実施する側にはお金がかかるだけでは?と思うかもしれません。
しかし、実際には以下のようなメリットがあり、利用して本当によかったなと思います。
- 招待状を紙で作らなくていい(お金かからない )
- 招待状の宛名を書かなくていい(宛名書きもお金かかるんですよ)
- 結婚式当日のお祝儀管理が楽
- お祝儀の開封が楽。だれが払ってくれたかの管理が楽
- 結婚式費用にお金をあてられる
また、ITの技術に携わっている身として、このサイトで作った招待状には、任意のサブドメインを指定できるのもおすすめのポイントです。
招待状のURLを以下のように設定できます。自分たちの名前など入れれば、とてもいいURLになります。
https://xxxxxxx.weddingday.jp
2. Amazon欲しいものリストを公開してみる
Amazonの欲しいものリストで我が家の欲しいものを公開しました。
Twitterも使って公開したのですが、なんとたくさんのプレゼントをいただきました。
みなさん本当にありがとうございます。
全部で15個くらいのプレゼントをもらってしまいました。一部ではあるのですがご紹介します。
- ゼルダの伝説 夢を見る島
- ルイージマンション
- キングダムハーツ3
- コーヒー用のケトル
- 高級なお肉
- 山崎のウィスキー
- などなど
あなたの人望が問われるかもしれませんが(笑)、やってみるといいことが起きるかもしれませんよ。
3. Twitterの活用
結婚式の当日、ノリでTwitterのハッシュタグを作ってみました。
ふたりともTwitter好きだったのもあり、思いの外盛り上がり、togetterにもイチオシに紹介されました。
自分たちらしさがでて良い取り組みだった気がしています。
@mosuke5さんのまとめ https://t.co/62TBP9m6UT を本日の編集部イチオシに選ばせていただきました!ご結婚おめでとうございます!
— トゥギャッターまとめ編集部 (@tg_editor) November 7, 2019
特集ページでも紹介しています。https://t.co/dJHzBtMsCO みてね!
4. ピアリー (piary.jp)
席次表と席札、プチギフトなどをピアリーというサイト購入しました。
結婚式場のプランで招待状や席次表、席札などを注文することもできますが、大抵の場合割高です。
自分たちで考えていた結婚式のコンセプトにあったデザインのものを選びたかったため、ピアリーからの購入を決めました。
非常に豊富なデザインから選ぶことができ、かつ安いのでおすすめです。
一方、このサイトで注文した席次表は印刷まではしてくれますが、折って仕上げる作業は自分たちでやる必要があります。 その作業時間は忘れずに確保しておきましょう。
また、席次表を作成するツールのUXがあまり良くなくイライラすることもありました。
こちらはぜひピアリーさん頑張ってほしいです。
5. 自分たちらしさがでる独自コンテンツを考える
結婚式の定番、テンプレートだとプロフィールムービーなどムービー制作がありますが、自分たちはムービーは作るのをやめました。
理由は、ムービー制作に慣れていないからです。
はじめ、ムービーソフトのテンプレートを使って制作を検討しましたが、やはり慣れていないものを扱うのは時間がかかりますし、どうしてもチープなものができあがってしまいそうだったので断念しました。
ココナラなどのアウトソーシングサービスで安く発注もできますが、外注で安く済ませようと思うと、オリジナリティがなくただの動画になってしまいそうでこちらもやめました。
代わりに、自分たちらしさを出すためにプロフィールブックという形で、冊子の制作にしました。 大学時代にフリーペーパーを作るサークルにいたこともあり、どれだけのことをやればいいかよく把握していました。 最近では、Illustrator Creative Cloudという、月額で利用できるイラレもあるのでお金もあまりかからず実現できました。
6. コンセプトをちゃんと合意しておく
結婚式の準備には、いろいろなことを決めなければいけません。 ときに喧嘩してしまう人たちもいると思います。 今回やってみて非常に良かったことは、はじめに次のことを合意して決めておくということです。 これを決めておくと、迷った際にもスムーズに決定できます。
- 結婚式をやる理由、目的
- 結婚式のコンセプト
- 最大で自分たちが払っていいと思える額
結婚式をやる理由・目的、コンセプトは、意外と大事です。
親族や上司などを多く呼んで形式的にやりたいのか、それとも友人のためにやりたいのか、ではいろいろと選択するべきものが変わってきます。自分たちの場合は、「日頃お世話になっている友人たちに感謝を伝えるためにやる」と決めていました。
お金も非常に重要なポイントです。
実際に払う額は、初期見積もりからは大抵の場合大きくあがるはずです。自分たちの場合は1.6倍くらい上がりました。
これは結婚式場を悪くいっているわけではないです。これは業界の構造上仕方ないでしょう。
もちろん、初期見積もりの通りで行うこともできると思いますが、すごく質素なものになり思い描いているものはできない可能性が高いです。一方、あれもいいこれもいい、と選択しているととんでもない額になることも間違いありません。
二人の中で、いくらまでなら実費で払えるのか合意しておきましょう。
また、上の目的やコンセプトが決まっていると、「あれもいいこれもいい」とはなりづらくなる点も重要なポイントです。
7. ブライダルフェアに行く
ブライダルフェアという式場の見学&試食会というのがあります。是非これには足を運んでほしいです。
コツとしては、価格帯やタイプの異なる3−4つくらい回るといいと思います。
自分たちも、老舗の高級式場から、ホテルウェディング、コンセプト重視の式場などいくつかをまわりました。
それぞれの式場の売りポイントや営業の仕方が異なるので見ていて楽しかったです笑
単純にただで美味しいご飯が食べれるというだけでもお得なのですが、結婚式のイメージが湧きますし、自分たちのスタイルにあった式場を選ぶポイントがわかってきます。
ちょうど、ゼクシィさんで4軒まわると4万円分の商品券がもらえるキャンペーンもやっていました。 結婚式業界、営業が激しいのでキャンペーンなども多くやっていると思います。見逃さずに。
さいごに
結婚式はやってよかったなと終わって思っています。
やっている最中は緊張するし恥ずかしいものですが、たくさんの祝福をもらえましたし、
家族が自分たちがいつもどんな人たちと付き合っているのか、その空気で理解してもらえたことは大きいと感じました。
これから行う人も、やろうか悩んでいる人も参考になればと思います。
また、最後までサポートしてくれたパラッツォ ドゥカーレ 麻布のスタッフの方に感謝したいと思います。