こんにちは、もーすけです。
この度「OpenShift徹底入門」というOpenShiftの書籍を執筆しましたのでお知らせします。
2022年1月19日発売です。ブログ執筆時点では予約段階ですが、ぜひぜひご購入ください!
ついに「OpenShift徹底入門」予約開始しました〜!自分も何章か執筆しました。書き始めてから約1年で発売なので、長かった!がんばったと思います😃 https://t.co/Cgfe6hn3Z5
— もーすけ (@mosuke5) November 18, 2021
雑多なQA
いまの気持ちを雑多にQA方式でまとめておきます。
OpenShiftってなに?
OpenShiftはRed Hatが開発・提供しているKubernetesディストリビューションのひとつで、自分が会社で担当している製品のひとつです。
書籍のポイントは?
OpenShift4を対象にした日本語の書籍は、現時点で過去に1冊しかでていませんでした。 最新版のOpenShift 4.9をベースにして、インストレーションからインフラ面、アプリケーション面と幅広く取り扱っている点はポイントかなとおもいます。 ページ数も600ページ超で、「徹底入門」と名前の通り徹底しているかもしれません?
なんで書こうと思ったの?
レッドハットのメンバーでは書籍を書いているようなスーパー技術者がたくさんいます。 たまたま執筆者を募集していて、書籍の執筆に携わるなんてレッドハットにいるときくらいしかできない貴重な経験だろうなと思って勇気を出してみたという感じです。
担当した箇所は?
自分は7章のGPU Operator、16章のアプリケーションライフサイクル、18章のDevOpsを担当しました。 ページにして、110ページくらいです。
大変だった?
もちろんはじめて書籍なんて書いたわけですが、想像したより大変なワークでした。 たかだが110ページくらいで、スクリーンショットや図もたくさんあるボリュームですが、予想以上でした。 ふだんからブログを書いているし、書くことには慣れているのでまあイケるでしょ〜!って思ってましたが甘かったです笑
なにが大変だった?
いろいろありますが、「ブログとは違う」ということが一番予想と違ったポイントです。 考えてみればあたり前ですが、技術ブログを書くのとはわけが違います。もちろん作業としては似ているのですが、より曖昧な理解をなくさなければならないし、より書籍らしく丁寧に書かなければならないので作業時間がブログより圧倒的にかかるなという印象です。
世の中の良書を書いている方々に本当に感謝しかありません。
また書きたい?
いますぐには、、、って感じですが、もし機会があれば(ないと思うけどw)考えたいなと思います。
印税は入るの?
入るらしいです。が、はじめてなので、それがどのくらいのもんなのかよくわかりません。
自分も読みたい?
すごく読みたいです。
他の人が書いた章もじっくり読みたいのですが、実はまだちゃんと読めてません。
物理本を手に入れたら、自分の勉強のためにもすごく読みたいです。
執筆メンバーみんなに感謝。
さいごになんか一言
人生ではじめての書籍に携わる活動をできてほんとうに良かったです。
書籍としても、それぞれが思いの丈を表現しているすばらしいものだと思いますので、OpenShiftに関係する人はぜひ手にとって見てください。600ページ超もある鈍器なので筋トレ道具としてもぜひご活用ください。
これからもよろしくお願いします!