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ラスベガスでの敗北から1年。ポーカー修行の成果とリベンジの記録

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こんにちは、もーすけです。
このブログは普段、IT技術やキャリアについて書いていますが、今回は全く関係ありません。
また、ポーカーのテクニカルな話でもありません。ただただ、普通の会社員がポーカーを始めて、ドハマりし、いったんの区切りがついたところまでの気持ちの変化や成長をつづったものです。(タイトルに修行と書いていますが、そんなに厳しいものではないです)

はじまり

きっかけは、2025年1月に会社のイベントでラスベガスに行くことになったことでした。
漠然と「せっかくラスベガスに行くならカジノで遊んでみたい」と思い、なにかルールを覚えようとポーカーのアプリを入れたのが始まりです。

ルールを覚えるうちに、運だけのギャンブルではなく、プロが存在するような非常に奥深いゲームであることを知りました。

アプリでなんとなくのルールは覚えました。
しかし、ライブポーカー(実際のチップを使って人と対面して遊ぶポーカー)にはマナーや作法があります。そこで、中目黒にある「p3」というポーカールームに行き、初心者講習を受けました。

ひとりで、全く知らない新しい世界に突撃するのは、とても怖かったことを今でも覚えています。

ラスベガスでの初実践

そして迎えたラスベガスでの初実践。
はじめは有名なベラージオ(Bellagio)に行ってみましたが、入り方がわからないし、ウェイティングリストには人が溢れているし…なによりその場の雰囲気に圧倒され、怖気づいて撤退してしまいました。

次の日、お酒の力を借りて、その勢いでマンダレイ・ベイ(Mandalay Bay)のポーカールームになんとか突撃しました。

結果は散々でした。
ほぼルールを覚えたてのド素人です。外国人の大きなベット(賭け金)に怖くなり、ひたすら降り続けました。気がつけば手持ちのチップ(スタック)が少なくなり、オールイン。そして飛びました(負けて終了)。

ド素人なので負けて当然です。ビギナーズラックもありませんでした。
しかし、とても悔しかったのです。

ゲームに負けた悔しさもありましたが、それ以上に、その場の雰囲気や相手の圧力に圧倒されてしまったこと。飛び交う英語にもついていけず、自分がその場に「参加」すらできていないような、そんな大きな差を感じて悔しかったのだと思います。

帰り道、不貞腐れてるところを同僚に見つかり、一緒にその後に飲み明かしたのはいい思い出ですw

勉強開始、GTO Wizard契約

その悔しい思いから、「次は負けない」と心に決め、本格的な勉強と実践をはじめました。
はじめは、友人とアミューズメントカジノに行ったり、YouTubeを見たりして勉強しました。

5月頃には、ポーカーの学習ツールである「GTO Wizard」を契約しました(MTT年間プラン!)。
最初は使い方もよくわかりませんでしたが、自分が気になったシチュエーションを解析してみたり、トレーナーモードで練習したりして、徐々にGTO(ゲーム理論最適)への理解を深めていきました。

初の大型トナメ参戦

アミューズメントポーカーの店舗大会に何度か出場し、運良く入賞できたことで、JOPT(ジャパンオープンポーカーツアー)のメインイベント出場権を得ました。
2025年7月、JOPTに初参戦しました。

メインイベントは早々に敗れてしまいましたが、サイドトーナメントでは入賞(インマネ)することもできました。はじめて味わうバブルライン(あと1人で入賞が決まる緊張する場面)のヒリヒリした感覚など、多くの経験を積みました。

初の店舗トーナメント優勝

2025年11月には、飲み会前にふらっと参加した店舗のトーナメントで初優勝しました。
ここでは初のヘッズアップ(1対1の対決)を経験しました。運よく勝てましたが、ヘッズアップ特有の戦術の違いなどを身を持って体感することができました。

ラスベガスリベンジへの調整

仕事も忙しく、ポーカーを満足にはできていませんでしたが、再びラスベガスに行く機会が巡ってきました。
1年前のリベンジです。

今回はトーナメントではなく「キャッシュゲーム」をやろうと決めていたので、最後の2ヶ月でキャッシュゲームの戦略を集中的に勉強しました。

12月頃にGTO Wizardをキャッシュゲームのプランで契約しなおし、ハンドレンジなどを確認しながら勉強しました。MTT(トーナメント)とは戦略が異なり、全く別のゲームであることを体感していきました。

最後の1ヶ月だけは、「毎日10分勉強」 を掲げ(実際には週4くらいでしたがw)、ラスベガスにリベンジすることになりました。

ラスベガスへの挑戦

会社のイベントで来ているので、もちろん仕事が最優先です。少し現地に前入りして、土日や仕事がない隙間時間にカジノに行くことにしました。

勝利することも目標ではありましたが、いろんなカジノに行ってみたいという楽しみもあり、以下のポーカールームを回りました。レートはすべて$1-$2 または $1-$3です。

  • Bellagio
  • Aria
  • Mandalay Bay
  • Horseshoe
  • MGM Grand
  • Venetian(見学だけ)
  • Wynn(見学だけ)

それぞれの場所に特色があり、とても面白かったです。
たまたま数時間滞在しただけの印象ですが、こんな感じでした。上にある方がレベルが高いです。

  • Aria: レベルが高い。それなりに勉強している人が多い印象。
  • Bellagio: 強い人もいる。平日の昼間は明らかに観光客を狙っている「プロっぽい」人もいた。
  • MGM Grand: レベルは中くらい。割とわいわい楽しい感じ。
  • Horseshoe: 年齢層が高め。落ち着いている。
  • Mandalay Bay: $1-$2ということもあり、初心者が多め。

手応えと結果

1回あたり1.5〜2時間くらいプレーし、合計で12〜16時間くらいプレーしました。

今回の結果は、約$1,000勝ち でした。

もちろん、稼働時間は長くないので、たまたま運が良かっただけかもしれません。
ただ、感触としては前回のような「手も足も出ない敗北感」や「敵わない感じ」はなく、 「ちゃんとやっていれば勝てる」 という確かな手応えを感じました。

1年前の自分とは明らかに違う。大きく自分の進化を感じました。

大人になっても、1年間本気で取り組めばこんなにも成長できるんだと実感しました。
それはポーカーに限らず、新しいことを学んだり挑戦したりすることへの大きな勇気にもなりました。

もし次回があるならば

また次回のチャンスがあるかはわかりません。
もしまたチャンスがあるならば、レートを上げた$2-$5への挑戦と、テーブルでの会話(Table Talk)にもっとチャレンジしてみたいなと思います。

1年間のポーカー修行、これにていったん終了です!

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