こんにちは、もーすけです。
毎年恒例、年末の振り返りをしていこうと思います。過去の振り返りについては以下を参照してください。
今年はシンプルに「父」にしました。子供が生まれて父になったのが一番大きな変化だったからです
振り返ってみると、なんだか出来事としてはいろいろあったのでつらつらと書き残します。
過去の振り返りブログ
気になる過去の振り返りはこちらです。
- 2014年: 2014年を思い返して
- 2015年: 2015年振り返り
- 2016年: 「嵐」2016年振り返り
- 2017年: 「進」2017年振り返り
- 2018年: 「策」2018年振り返り
- 2019年: 「捉」2019年振り返り
- 2020年: 「絆」2020年振り返り
- 2021年: 「己」2021年振り返り
仕事
後述する育休を8-10月でとることになったので、5月くらいから徐々に引き継ぎをはじめてました。 4月まではいつもどおり大忙しだったけど、5-7月くらいは比較的ゆったりと仕事していました。 今年も相変わらず、Kubernetes/OpenShift関連の導入支援の仕事をやっていましたが、昨年と少し変化があったことを振り返ってみようと思います。
(1) OpenShiftの対応するレイヤーを増やしたこと
去年まではどちらかというと、OpenShift構築後のアプリケーション寄りの仕事を多くやっていましたが、OpenShiftそのものの構築に関することや、プラットフォームセキュリティ、ネットワーク周りなど対応する仕事の範囲を広げました。これは半分くらい意図的にやっていました。理由は、子供ができることと関連があって、会社の中でニーズが高く、かつ今の自分のスキルセットからより早く対応できるジャンルを増やそうと思ったからです。自分の学習時間が少なくなることがわかっていたので、いい意味で省エネで仕事の幅を広げたいと思っていたからです。
この対応はとてもうまくいったと思います。
(2) より深い情報にアクセスするようになったこと
今年は、Kubernetesや周辺ソフトウェアのソースコードも積極的に読みながら仕事をすることが多かったと思います。とくにOperator周りのソースコードにあたりながら、トラブルシューティングに対応していた気がします。またすこし、Kubernetesのことを知れたような気がしました(きっとまだ何もわかってませんw)。
Linuxについても、Linuxカーネルやシステムコールなどについて再度勉強し直しながら仕事に向き合っていました。
(3) Tektonと仲良くなったこと
アプリケーション寄りの仕事では、今年はTektonと仲良くなりました。
去年くらいまでは、なんだかんだJenkinsやGithub Actions等を利用しているお客さんが多かったですが、今年からいよいよTektonを投入するお客さんが増えてきた印象です。おかげさまで、Tektonと少し仲良くなりました。でもあいかわらず、ちょっと扱いづらいやつです。
その他、以下辺り勉強したりしていました。
- Goならわかるシステムプログラミング
- 2022年3月に第2版がでてすぐ買いました。とてもいい本ですよ。
- CKS(Certified Kubernetes Security)を取得しました。
- CKAD(Certified Kubernetes Application Developer)の更新をしました
- Grafana Operatorへのコントリビュートとかもしました
引っ越し
5月に引っ越ししました。
2021年に購入したマンションについに引っ越しました。とても快適です。
快適な要素はいくつかありますが、家の設備・買い替えた家電のおかげでとてもいいですね。
生活の便利さ
以前は、東京の品川区に住んでいて、23区外にでました。
街の楽しさ(歩けばおいしいお店がたくさんあったり、日々入れ替わるような楽しさ)はなくなった点はすこし悲しいですが、子育てにはとてもいい場所ですし、家のスペックはとてもいいです。子育てのフェーズという観点でいうと23区に住むより良かった気がします(自分の予算内で実現できる範囲での話)。
良かった家電
洗濯機
大型の布団とか、タオルケット以外はほぼ外で洗濯物を干すということをしなくなりました。洗濯のやりかたをもう忘れそうですw
食洗機
これがすごい便利。。。
家に人を呼ぶハードルが一気に下がりました。水洗いするよりも節水にもなるようなので、可能な限り食洗機使ってます。どんどん家事をオフロードできていて気持ちがいいです。
ロボット掃除機
ルンバではなく、ECOVACSという中国メーカーのDEEBOTを購入しました。
これまた、ルンバよりも圧倒的にコストが安いのに結構いいです。水拭きもできるし、賢いしすばらしい。
DEEBOTがつまずかないようにコード類を片付けておくだけでいい。掃除機は多分引っ越してからほとんど使ってないです。DEEBOTが掃除できないところはモップで軽くほこりを取るくらいでしょうか。
冷蔵庫
冷蔵庫を大きくしました。
我が家は冷凍庫の大きさを重要視しました。理由は、冷凍した食材をより多くストックすることが家事を減らすのに貢献すると考えたからです。実際、圧力鍋で大量に米を炊いて冷凍したり、大量のふるさと納税の肉もストックできるようになりました。
この戦略はうまくはまっていてQoLをあげるのに貢献していると思います。
育児・育休
以下ブログに詳しく書きました。
ほぼこれが22年のサマリーと言っても過言ではないw
投資
変わらず、毎日のように投資や世界の経済状況を追ってます。 だいぶ知識も着いてきて、短時間でも世界の流れは追えるようになってきた気がします。
身内向けに毎月経済トーク動画を配信していて、結構楽しいです。
副業
やめました!w
正確には3月くらいまではやっていたんですが、子供が産まれる前にやめました。いまはもう時間がないのでしばらくやらないと思います。あれもこれもはできず、やるべきことにフォーカスすることが今まで以上に重要になりました。
筋トレ
育休期間中の空いた時間で、運動不足解消で自宅筋トレをはじめました。 少しずつ成果がでてきて、ようやくモチベが上がってきました。来年も続くといいですね。
2023年に向けて
2022年は、子供が生まれたことはもちろんの変化ではありますが、それに伴って時間を捻出するためのアクションを多く取りました。家電で解決できることは積極的に取り入れましたし、仕事のやり方も変えました。それでも、今までと同じように時間は使えないのも事実です。来年はどんなことを目指すのか、、、?
(1) 仕事をちゃんと続けること
意識低めですが、仕事をちゃんと続けることを第一目標にしようと思います。
えっ。。。あたりまえじゃない?って思いますが、子供の面倒をしっかりみながら、今までと同じように仕事をちゃんと続けることはとても難しいことだと思います。仕事のクオリティを落としていいやとか思ってません。もちろん妥協せざるをえない場面もあるとは思いますが、同じようにやれているだけで素晴らしいことな気がします。
ということで、ちょっと意識低めですけど、仕事をちゃんと続けるです!
(2) 次のターゲットを探すこと
まずは、育児しながら生活することに慣れるようにがんばります。
そして、次のターゲットというか目標を探す一年にしたいなと思います。
新卒のころにこのくらいのお金はもらえるようになりたいなあ、というざっくりとした目標は2020年に達成し、今の会社に転職して、このくらいのポジションには頑張っていきたいなあというのも運がよく達成ができました。 いつかはマネージャーをやってみたいなあというのも2019年頃に体験し(その後転職してマネージャーから一般技術に戻ったんですがw)、すこし長い目で考えていたものは達成できてしまったのです。
次に、どこを目指すのか?
それはサラリーマンとしてのキャリアップじゃないかも知れない、別の道かも知れないと漠然と思ってますが、まだ固まっていません。2022年は父になり、環境が変わって、それに慣れた頃にきっと新しいなにかを見つけるのではないかと思います。
今年もありがとうございました。
来年も頑張っていきましょう!