こんにちは、もーすけです。
毎年恒例、年末の振り返りをしていこうと思います。過去の振り返りについては以下を参照してください。
今年は「己」を一文字にしました。「己(おのれ)」「自己」といった意味からとっています。その理由は、後述しますが、仕事やなにかのスキルよりも自分の生活や内面とよく向き合った1年のように感じたからです。
振り返ってみると、なんだか出来事としてはいろいろあったのでつらつらと書き残します。
過去の振り返りブログ
気になる過去の振り返りはこちらです。
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こんにちは、もーすけです。
本日もOpenShift関連のTipsについてアウトプットします。
Ingress Controller(Router)のシャーディング(分割)についてです。
半分は自分の備忘録ではありますが、同じような境遇の方の参考になればと思います。
本ブログでは、OpenShift 4.9 on AWSの環境を用いていますが、オンプレミスなど他の環境でも活用できます。もちろんAWS環境とオンプレミス環境では若干Ingressの実装に差はでますが、大きくは変わらないと思います。
※いろいろまだ書き残したことがあるので随時更新します。
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こんにちは、もーすけです。
最近ハマったOpenShiftのネタを雑にアウトプットします。
送信元IPアドレスでAWSリソース操作に制限がかけられている環境での、IPI方式を用いたOpenShiftを構築する際の注意事項です。
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こんにちは、もーすけです。
この度「OpenShift徹底入門」というOpenShiftの書籍を執筆しましたのでお知らせします。
2022年1月19日発売です。ブログ執筆時点では予約段階ですが、ぜひぜひご購入ください!
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こんにちは、もーすけです。
今回はTerratest を用いたKubernetes環境のテストについて検討します。
TerratestはGruntwork.ioが作成しているインフラのテスティングソフトウェアです。
もともとは、Terraformで作成したクラウド環境のテストとして発達がしましたが、いまの時代となってKubernetes環境やコンテナイメージもテストできるようになっています。
Kubernetesマニフェストにより、宣言的にインフラ環境を表現できるようになってきているととはいえ、その結果が期待通りに動作しているのかは日々の悩みのタネであることはかわりません。
Terratestがこの悩みを解消するのにイケてそうなので調査してみます。
かつて仮想サーバでアプリケーションを運用している時代に、Serverspecを用いてテスト駆動のインフラ構築を行っていてとても気持ちがよかったので、そのレイヤーが移ってきているとも考えられます。
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もーすけです。
本日は、Alibaba CloudのContainer Registryのビルド機能についてのナレッジをためていきます。
前回も書きましたが、Serverless Kubernetesの構築を最近行っており関連のトピックについて書く頻度が増えそうです。
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こんにちは、もーすけです。
本日は、Alibaba CloudのServerless Kubernetes(ASK)のマルチAZ対応について、ナレッジをためていきます。
前回も書きましたが、Serverless Kubernetesの構築を最近行っており関連のトピックについて書く頻度が増えそうです。
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こんにちは。もーすけです。
今回はKubeletのログ管理について調べたことを残します。
Kubernetesにおけるログ管理については以前もブログを書いてきましたが、どちらかというとアプリ目線でのことで、実際のところKubeletがどうログ管理しているかよくわかっていなかったので調査してみました。
きっかけは、KubernetesのPodのログはローテートされるのか?ずっと標準出力にログを吐き続けたらストレージはどうなるのか?そのあたり気になったことです。
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こんにちは。もーすけです。
Alibaba CloudのServerless Kubernetesを使ったシステム構築に取り組んでいて、Alibaba Cloud固有のKubernetesまわりの仕組みについて検証したことをまとめていきます。
今回は、ImageCacheについてです。
そもそも、Serverless Kubernetesって?という方は、少し古いですが以下を参照ください。(アップデートしたい…)
一言でいうとノードレスのKubernetesで、EKS on Fargateなどに近い仕組みです。
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こんにちは。もーすけです。
あまりここのブログネタにしないようなトピックですが、ちょっと機会があって軽くまとめておこうと思います。
OpenShiftのノードへスタティックルート(static route、ルーティング設定)を追加する方法と関連することがらについてです。
解決方法だけいえば、以下のSolutionがそのまま活用できますが、それに伴ってなにがおこるのか?なにを確認したらよいのか?と関連付けたかったためにこのメモを残します。
How could a user include static route on the node running with two interfaces? The static route would be required for the machine to communicate with the machines in the private network, can this be added to the rhcos nodes post cluster installation?
Red Hat Customer Portal
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